今回は建具。
枠材がチーク材なので、建具もチーク色にする。と言うのが一般的。
失敗はしないが特別な空間にはならない。
建具は面積も大きいのでそれを茶色にすると、ちょっと野暮ったく見える。
解決策として、枠は茶色で建具は白にする。
そして建具にモールディングを施し、
陰影だけで模様を彩る。
そうすると輪郭線だけハッキリ見えて、
スッキリしたモノになる。
![](https://hayashi-seisakusho.com/wp2/wp-content/uploads/4C761A50-58FF-4319-82BF-4F6684C0197F-612x816.jpeg)
難しいのは取手の選び方。単純に既製品の取手をつけてしまうと一気にデザインが崩れてしまう。しかし国内には既製品の物が多く、似合うものを選ぶのは至難の技。今回はアンティークショップで購入した真鍮製の取手を取り付ける。
しかしアンティーク取手は欠損部品があったりする。足りない部分は金物屋で購入する事が可能だが、廃盤の場合も多くあるので、一般の方のアンティーク取手の購入はオススメしない。
![](https://hayashi-seisakusho.com/wp2/wp-content/uploads/436FB881-EA90-497A-966C-B4187666ADB3-612x816.jpeg)