今年も富山大学さんから再生アルミを使った作品作りを依頼された。
今回の作品テーマは時間。楓の木が育った時間、アルミサッシとして使われた時間、再生アルミとして精錬される時間、時計へと加工される時間、様々な時間軸があって、時を刻むモノとして壁掛け時計に生まれ変わる。

私が手掛けた虎モクの時計、樹齢200年以上の楓に虎のような縞模様が浮かぶ通称「虎モク」それを贅沢に柾目取りした希少な杢目。もちろん美しさはピカイチで狂いも少ない。それに合わせた針は再生アルミを厚さ0、4ミリまで切削した薄板にナノテクスチャー加工を施してあるので、暗がりの場所で光を当てると虹色に光る。

再生アルミの時計は三協立山さんが担当。使い終わったアルミサッシからの再生アルミを用い鋳物で時計盤を製作し、鏡面研磨してピカピカな仕上り。それに合わせた針は再生アルミを切削加工した面が綺麗な縞模様に見えたので、そのまま切削面を表側に使用。ピカピカな時計と地層のような模様の針が対照的で格好良い。

どちらも私がデザインを担当し楽しい仕事をさせて頂いた、昨日お披露目して今朝の北日本新聞さんと富山新聞さんの記事にしてもらえました。

10月24(土)25(日)に高岡駅横駐車場で行われる「ツギノテ」の富山大学先進アルミセンターのブースで展示します。私も説明員と少し滞在してます。
是非見にきてください。