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2011年富山県デザイン展U30賞 梅基司紗

工場に余っていたミラーの切れっ端を何か作品に生かせないかと思い今回の作品製作に至りました。アクセサリーを収納出来るミラーとしての役割と、このミラー自体が部屋のアクセントとしてアクセサリーのような役割になればいいなと思い製作しました。

【審査講評】
壁にかけて使う、鏡とアクセサリー収納を組み合わせたもの。イヤリングやネックレスなどを引っ掛けるための、凹凸がモダンにデザインされ、かつ機能的である。縦でも横でも使うことができるところも面白い。この作品の作者は、アンダー30。指物という昔ながらの工芸技術を、若い女性の発想によって新しく用途開発、デザインしている点を評価した。