最近アジアにはまってしまい、今カンボジアに来ている。3年ぶり2度目の旅だ。
この街には〝アンコールワット〟などの遺跡が沢山あり、世界中から旅人が集うため、それを支える台所として、シェムリアップの町がある。
私としては、この台所の街シェムリアップがとても気に入っている。おそらく日本の高度成長期もこんな感じで活気があったのではなかろうか?と思う程、人々が活き活きとしている。
今回は遺跡よりも、地元密着の旅をするために、前回ガイドしてもらった現地のテペットさんにガイドをしてもらう。
そして幸運な事に、テペットさんの家で夕食をご馳走して頂いた。
豪華ディナーは〝雷魚の唐揚げ〟〝カエルと生姜の炒め物〟〝海苔のスープ〟〝鳥の姿焼〟など初めてのものばかりだ。
雷魚の唐揚げは50センチ位の雷魚を半分に切り、素揚げをして辛旨なソースで和える。中がホクホクで内臓も一緒に食べ事を勧められる。とても香ばしく、アンコールビールが進む。
カエルと生姜の炒め物は、カエルのぶつ切りと生姜の短冊切りを特性ソースで和える。カエルの骨が意外に固く、歯に自信の無い方は食べれそうにない。
海苔のスープはちょっと味気ないが、ご飯にかけて香辛料をまぶして食べるものだった。それをすると一気に口の中で旨味が広がる。
鳥の姿焼は、モモンガが飛行しているポーズでそのまま出てくる。骨など一切取ってなく、全て食べるらしい。とても旨いのだが、食べるの大変だ。
とりあえず勧められるものを、ニコニコしながら〝チュガニー〟現地語で美味しいを連発していると、明日も夕食に誘われる。まだまだ他の旨いモノをご馳走してくれるらしい。
とても楽しみであるが、お腹を壊さないか心配である。