セルビアに友人がいる。と言ってもsnsを通じて知り合った友人なので、今回の視察で彼らと初めて会う。
初めて会うがスカイプを使って話をしているので、初めてと言う感じは一切しない。
彼がセルビアの何処を案内してほしい?と聞く。
あなたの家に行ってあなたの家族に会って、一緒にご飯を食べたい!と無理を承知でお願いする。
彼は二つ返事でタクシーを呼び、彼の家に行く。一軒家ではなく、7階建の団地だ。
満面な笑顔で彼の家族に迎えられ、家の中を全部見せてもらう。
3LDKの空間で内装は彼の父ダイアンが設計施工したという。
配色も綺麗だし、モノが少なくてスッキリしている。ピンクや赤の壁でも、ちゃんとまとめらるんや!と納得してしまう。そんな話をダイアンにすると、彼は建築のプランナーの仕事をしていると言っていた。本職じゃん!
友人よりもその父ダイアンと意気投合してしまい、ラキヤを飲みながら夕食と楽しい会話をする。
セルビアは海が無いけど、食べ物は豊富で肉は美味いし、ワイン、地ビール、ラキヤ、パン、何でも美味いんだ!
ただこの国はお金がないんだよ。若い人は大卒でも仕事を見つけるのは大変だ。優秀な若者は仕事を求めてセルビアを出てしまうし、何とかしないといけないんだ。と興味深い意見を聞かせてもらう。
突然お邪魔したのにも関わらず手厚いおもてなしを受け、お土産にラキヤをボトル1本いただく。
彼らとはまた会いたいので、次来る時は日本のお酒を持って来ますね!と再会の約束を交わした。