カンボジア

 

先日 日本クラフト展にてグランプリ賞金30万円もらいました。
気になる賞金の行方は、相方日野と分配し残金全てカンボジア旅行!

アンコールワットを中心とした友人2人でのぶらり3泊5日の旅。
気温は40度位になるので水のようにビールをあおりながら、
テュクテュクに乗って遺跡を巡り、疲れたら街に行って全身マッサージを
してもらうという極楽の様な旅でした。

食べ物も米を中心とした料理が沢山あり、中華料理に近い感じで
どれも美味しく‥と言いたい所ですが、観光客向けの所は手抜きな感じで
美味しくなく、ローカルな食堂の方が断然に美味しかったです。
しかも、めちゃくちゃ安い!
ホテルで食べると一食/1500円位ですが、食堂だと一食/150円位。

現地の人と接してると時間の流れ方がとてもゆっくりで、
カンボジアの人の方が心が豊かなんじゃないかな?と思ってしまう程
リラックスできました。
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ピクトグラム

2年位前に工場のトイレのドアを作りました。
デザインどうしようかな〜?と、
数時間考え複雑なドアだと製作するのが大変だから、
シンプルなドアにしよう!と決め、
10種類位の異なる木をくっつけてトイレのピクトグラムを埋め込んだ
ドアにしました。

今でも気に入っているこのドア、これからも
何年経っても気に入ってるモノ作り続けれたらイイな。image

 

ピクトグラム(pictogram、ピクトグラフ (pictograph) とも)は、一般に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)の一つである。地と図に明度差のある2色を用いて、表したい概念を単純な図として表現する技法が用いられる。

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掃除

今日は掃除の日。いつするかは決まってませんが、
工場にホコリがたまってきたら、思い立ったように行います。
平均して2週間に一回位、2時間かけて掃除します。
天井や壁についたオガクズを圧縮空気で落とし、
外壁についた蜘蛛の巣も拭き取ってと、とても大変ですが
掃除し終わった後の綺麗な工場が好きなので、
仕事よりも掃除を優先してしまいます。

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北日本新聞掲載

先日北日本新聞さんに取材にきてもらった内容が掲載されました。

子供達に色々な仕事を教える趣旨のコーナーなので、
漢字には全てルビがふってあり、文章も簡単に書いてあります。

いつものことですが、母親が一番反応してコンビニで10部位購入し
親戚、知人に配っていました。息子ながら、ものすごく恥ずかしい‥

以下、掲載文です。
■ものづくりは楽しい

子どものころの遊び場は父親の作業場で、中学生のころには図面を描(か)いていました。そのころから自分は親の跡(あと)を継(つ)ぐのだと思っていて、27歳で家業に入りました。現在(げんざい)、県内外のブティックなど店舗(てんぽ)に設置(せっち)する造作(ぞうさく)家具を中心に手掛けています。店舗やブティックの内装(ないそう)家具、日(にち)常(じょう)ではない空間をつくるのが好きです。

高校を卒業した後、高岡市の家具製造(せいぞう)会社に勤(つと)め7年間修(しゅ)業(ぎょう)しました。まさに職(しょく)人(にん)の世界で、まず掃除(そうじ)からのスタートでした。指示待ちでは仕事がもらえませんが、親方(おやかた)が恐(こわ)く、何をやっても叱(しか)られるので道具の使い方などは見て覚えました。そんな「職人の世界」は自分の世代が最後だと思いますが―。

手仕事は前の職場で一通り学びましたが、機械を使った方がよい場合は機械で作業します。ただ、手でなくては伝わらないこともあります。技(ぎ)術(じゅつ)がさびないように10年ぐらい前から「高岡クラフトコンペ」に出品しています。第53回日本クラフト展で最高賞を受賞した木製文箱は試作(しさく)を何度も繰(く)り返して作り上げました。

以前、知人からウオークインクローゼットを作ってほしいと頼(たの)まれました。最初は新居で使うたんすがほしいという希望でしたが、7、8時間打ち合わせし、相手の思いを汲(く)みウオークインクローゼットになりました。アメリカの人気ドラマに出てくるような仕上がりになり、依頼(いらい)主(ぬし)に大喜(よろこ)びしてもらえましたが、完成時が頂点(ちょうてん)ではなく、服を出し入れするうちに美しくなると思っています。家具は機能(きのう)だけではなく空間、雰囲(ふんい)気(き)も大切です。

ものづくりは楽しく、作業中に出る廃材(はいざい)の生かし方を考え、ワークショップを開いたこともあります。自分がいつも思っているのはものを作るだけではなく、お客さんの立場になり、期待を越(こ)えるものを作りたいということです。そのために高度な技術は当然必要で、素材と技術の開発を惜(お)しみなくやり、デザインの勉強もします。美術館などにも行って、五感を奮(ふる)い立たせて仕事しています。
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芝生コンテナ

家具を作ると必ず廃材がでます。
そんな廃材を使い 小さな木コンテナを作り土と種と水を入れてプチ園芸。
種を植えてから一週間位で発芽して、大きくなってきたら
畑に植え替えしたり、お客さんに配ったりしてます。

先日ストロベリーフィールズ(花屋)さんに遊びに行くと、
古びたコンテナに芝生を植えてるのを発見!
似たよう事してるので、そんじゃコラボしますかってことで、
芝生コンテナを作ってみました。

ストロベリーフィールズさんにて5400円にて市販してます。
買う買わないは別として、可愛いので見に行ってください。

 

 

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Japanstoreさんの記事

 

 

image今年経済産業大臣賞を受賞した作品を、Japan Storeさんの
webで取り上げてもらいました!

私の仕事に取り組む姿勢や 作品を作る時の考え方などなど、
質問原稿が沢山あり埋めるのに一週間程かかりましたが、
それを全て英訳していただき、海外の方が見れる記事になっています。

ミーハーな私的には、英語で書いてあると本当にカッコ良く見えます。

これは超嬉しい記事です。

http://japanstore.jp/blog/needs-translation-hiroyuki-hayashi-and-toru-hino/

赤色

いつも工場で木を見ているからか、自分の好みなのか
私は木の色よりも原色の色が好きです。

最近は水色が好きなので、選ぶモノが水色ばかりになったりと、
コーディネートに困ってしまうこと多々あります。

赤色もけっこう好きな色なんですけど、
色のバランスをとるのが難しいので なるべく使わないようにしてます。

それでも赤系は好きなので、ウチの工場のトイレは赤系の白熱灯に
壁はオレンジ、花瓶で赤いベタを飼育して、ピンクの朝顔
浮かべてみたりと、視覚的には赤一色の空間になってます。

こういう狭い空間で色遊びしてみるのも楽しいですよ。image

アクセサリーミラー

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2011年富山県デザイン展U30賞 梅基司紗

工場に余っていたミラーの切れっ端を何か作品に生かせないかと思い今回の作品製作に至りました。アクセサリーを収納出来るミラーとしての役割と、このミラー自体が部屋のアクセントとしてアクセサリーのような役割になればいいなと思い製作しました。

【審査講評】
壁にかけて使う、鏡とアクセサリー収納を組み合わせたもの。イヤリングやネックレスなどを引っ掛けるための、凹凸がモダンにデザインされ、かつ機能的である。縦でも横でも使うことができるところも面白い。この作品の作者は、アンダー30。指物という昔ながらの工芸技術を、若い女性の発想によって新しく用途開発、デザインしている点を評価した。

栓抜き

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2013年富山県デザイン展奨励賞 林 康之

今年はオブジェにもなる栓抜きを作成し、受賞することができました。

【審査講評】
6種類の木を使って、ほど良く握り易いかたちにデザインした栓抜き。一つ一つ握ってみると木によってその重みや質感が少しずつ違うことに驚かされる。休日、父親がこの栓抜きで開けたビールを飲みながら、食卓の上で何度も握り直してはその手触りを楽しんでいる。そんなシーンがとても鮮明に浮かんで来る。もうそれだけで、このプロダクトは成功したも同然だと思う。

Solid 無垢

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2013年日本クラフト展クラフト大賞/経済産業大臣賞 林 康之・日野 利

「コンペティションに参画から10年目。いつも“1番高い所に立つ”という気持ちでやってきました。途中、本当に何度も心が折れそうになりましたが、親友日野の助けもあり、1番高い所に立つ事が出来ました。」(林 康之)

「潮風にさらされた舟のデッキ、踏み慣らされた学校の床。永年の使用に耐え役目を終えた愛しい木の表情。これは作業場に立てかけられていた、そんな廃材から作りました。単なる角材にも彫刻のような存在感があります。工業製品にはありえない素材の表情こそクラフトの醍醐味。実は書斎のデスク周りの名刺、筆記具、葉書、便箋などが収まる文箱。オブジェのようで道具としてちゃんと働いてくれる。
この作品は5年前、林が制作した引き出し口が分からない名刺入れをみた日野が、新たな作品制作を持ちかけたのが始まりでした。私たちは共同でデザインや用途を検討し、林の制作に日野が監修するというかたちで、幾度も試作を重ねこの作品は生まれました。」(日野 利)

【審査講評】
海岸で流木を拾ってくるように、朽ちかけた木には人の心を引きつける魅力があります。この作品は、どこにでも転がっている切り残りのような木の塊に、使いやすく仕上げられた引き出しを内蔵しています。風化したラワンやマンガシロの朽木は、誰にでもわかる優しい表情を持ち、引き出しの手掛かりの部分が木の塊の印象を壊さないように巧みにデザインされ見事ですし、引き出しの留め組みに使用されているウォルナット材も全体のアクセントとなり美観と強度を両立しています。また、木の表情は一つ一つ違うものの少量産が可能な点も評価されます。携わる素材への愛着と使い手へのメッセージが適正な技法で形を得て、人の心に直球を投げかけてくる、それでいて暮らしの傍らに置きたくなる明快なクラフト作品に仕上がっています。