先日 友人のギャラリーにお邪魔した時に、ピンとひらめいた。
この書斎に飾り棚があれば良い、と。
壁〜壁までのワイドな飾り棚、長さを強調するために高さは低くめで、奥行きも浅め、
と勝手にイメージを膨らませて、友人にそれを話す。
突然そんな事を言われた友人はビックリしているが、興味はある様子。
しばらくすると、そこまで言うんなら作ってよ!と有り難いお言葉。
決して押し売りしてない。もしかすると、そう感じられてるかも…
勝手にプレゼンした飾り棚なので、全ておまかせの一品。

色は壁に合わせてナチュラル色と白色。
連続した8枚カマチ扉は、黄金比のバランスで設計してあり、
その縁取りも丁寧にトリミング加工を施し、一つ一つがフレームの様に魅せる。
天板の小口部分もモールディングを施し、上品な雰囲気を醸し出す。
真ん中の棚板のラインを強調したく背面は白色。
そうする事で一本の線がビュッと入った様に見え、全体的に引き締まって見える。
もちろんその棚板の小口部分もトリミング加工を施し、ディティールを引き上げている。

設置作業を終え、友人も大満足の一品になった。

フィッシュクラフト松本 http://www.fish-craft.com/