プロダクトアウト

最近 車を購入した。
価格や見た目、燃費に維持費など、色々な視点から見てトータルに平均が取れている車を希望していたが、そう言う車ほど中途半端さが目立ってしまい、その車を買う意味はあるのか?と、何度も自問自答してしまった。

最終的に、トヨタのFJクルーザーを購入した。
見た目はガンガンのオフロード車で、5ドアだが後部座席は観音開きで使い勝手が悪いし、4000ccのガソリンエンジンで 燃費や維持費が高くなったりと、当初希望していたモノと真逆の車を買った。

しかし全く後悔していない。これ程までにボディーラインが綺麗な車はそうそういない。 毎日ボディーを見ているだけで、ゾクゾクワクワクする程綺麗なラインを描いている。

このラインを描くのに何枚のスケッチを描き、何台のクレイモデルを作ったのだろう?
本当にラインを見てて飽きる事がないし、考えつくされているこのラインに感服してしまう。

こう言う考え方の車は、60年代〜70年代のアメ車に多い。
ユーザーの意見は全く無視して、デザイナーが美しいと感じる車を作る。
結果的に販売台数は振るわず、早めの生産終了になるが、その車の熱狂的ファンは世界中に存在する。
その代表的なのが、1968年型シボレーコルベットスティングレイだろう。

今回購入したFJクルーザーはそう言う考え方に近く、この現代にプロダクトアウトした唯一の車。
来年初旬頃に生産終了になる。そう言う所まで昔のアメ車にそっくりだ。

そもそもこの車、北米でのみ販売を企ていた車だったが、日本にも熱狂的なファンが出来たため、国内販売を始めたと言う歴史があるので頷ける。

マーケティング中心のモノづくりから、エモーショナルなモノづくりに、少しシフトしているのを感じるな。IMG_2858

家具職人募集中

今、社員を募集している。未経験でもかまわない。
私も昔は全く専門教育を受けずに、高卒で家具製作の会社に就職し、親方から色々な事を教わり一人前の家具職人になった。
あの頃は毎日家具の事を考えていた。1日でも早く誰からも指示されずに、1人で家具を作ってみたかった。
今思えば、自分なりに必死だったのだろう。20代の時の苦労があるから、今の自分がある。

技術職と言うのは、他の仕事に比べれば最初は大変だと思う。長い時間を経て、やっと一つのものが見えて来る。
だが一つ見えて来ても二つ三つと、もっと沢山見なくてはいけない事に気づく。

だから技術職と言うのは面白い仕事。
最初は掃除から始め、家具製作の補助作業、道具や機械の扱いを覚えながら、製作を学んでいく。
ある程度製作が任せれ様になれば、オリジナルの家具を担当していく。

言葉で書くのは極簡単だが、気の長い話だ。

我こそは!と思う方、ご一報ください。

0766-23-9182 担当 林