私はマーガレット

こんにちは。職人見習いの鈴木です。
ぽかぽか陽気が心地よい季節になりましたね。

先日は春の風に誘われ、ロードバイクで街中散策を楽しみました。
富山市岩瀬には、富山港や立山連峰が一望できる富山港展望台があります。

 

あなたはご存知でしょうか。

 

展望台の麓に咲いている(どうやら野生化している)花を。

そう。彼女は、雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ健気に咲くマーガレット。
私たちはその純真な美しさにすっかり魅せられてしまいました。

 

あの日を境に、職場での私の通り名(?)がマーガレットになりました。

通称マービー。

私がマーガレットのように、愛らしくて素敵だからでしょうね。
そうに違いありません。まあ、大体合っているはずです。

 

ちなみに綴は異なるものの、海外ではマーガレットという名前に色々な愛称があるようです。
呼んでくださいとは言いませんが、ペギーとか可愛らしいですね。呼んでください。

 

お天気の良い日。あなたも富山港展望台に足を運んでみてはいかがでしょうか。

わくわくする発見が待ち受けているかもしれません*\(^o^)/*

※ひょっとすると、展望台のものはマーガレットに似た、スノーポールというお花かも。

お分かりになる方、教えてくださいね。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

 

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建具も時々

家具職人は建具も作れたりする。

当然と言えば当然なのだが、例えば食器棚を作る場合には、扉や引き戸などの家具用の建具を作らなければならない。

それを大きくしたモノが、建築用の建具になる。

今回の建具は寄木でピクトグラムを作ってみる。建具にもそれ用にキッチリと掘り込みをして、叩いて埋め込む。

寄木を作るより、掘り込む方が冷や汗もので苦労する。

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両面同じ材質では退屈になるため、内側には桜の突き板を用い、桜材削り出しのモールディングを加えて、多少賑やかな雰囲気にしてみる。

お客さんからお任せの注文だったため、勝手気ままに作らせて頂いた。

後日、仕上がった建具を見たお客さんから電話があった。

〝めっちゃ良い空間になり、トイレに居るのが楽しくなったわー〟とお褒めの言葉を頂戴した。

無難なデザインよりも攻めるデザインが好き!こう言った姿勢が弊社の特徴だ。

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ギャラリー能作様 ディスプレイ棚

高岡市と言えば古くから前田の殿様の功績で、銅器漆器の伝統産業が盛んだ。

最近では錫の鋳物の魅力が世界でも評価され、〝能作〟の商品はとても有名になっている。

熊野町にある能作直営のギャラリー能作、今回はそのリニューアル工事をお手伝いさせてもらった。

商品が増えて飾る場所が手狭になったため、新たに壁面と間仕切り面にディスプレイ棚を新設した。

テーマは〝アートフレームの様なディスプレイ棚〟

材質は建築材で使われる杉材の野地板を用い、反りどめ加工を施した後、長方形や正方形のランダムな箱を沢山作り、バランス良く壁に配置していく。そして棚の色も杉材のままだと赤色が強いので、白色染色塗装を施して存在感を薄めてある。

ランダムに配置されたアートフレームの中に商品を配置する事により、ワンランク上の見せ方にでき、今迄とは違った雰囲気を感じてもらえる。

設計に苦労した仕事だが、甲斐あってとても楽しい仕事になった。IMG_2644 IMG_2629

小4と日本文学

昔から、本を読むのが好きな子どもでした。

小学4年生のときのこと。
私は、ある作品集に出会いました。

著者は、『人間失格』や『斜陽』で知られる太宰治。
その表題は、どこか人間の陰を匂わせます。

初めは、ほんの少しの恐いもの見たさからページを捲りました。
当時の私には腑に落ちない箇所、理解の及ばない部分もありました。
それでも、夢中になりました。

彼の作品は、人の弱さや繊細な心、暗黙のタブーを敢えて描き、
物事の核心を容赦なく突いてきます。
全身全霊で執筆した気概が感じられます。

これほど素直に、赤裸々に表現できることが不思議でした。
そして、強い人だと思いました。

素直に自分をさらけ出すというのは、簡単なことではないはずです。
あれから10年以上経った今でも、太宰治は私の大好きな作家です。

私は、これから色々な物事を学んで、それを形にします。
表現して、伝えます。
太宰治の作品に見られるような気概と柔軟性を持って
ものづくりに取り組んでいきたいです。

以上、家具職人見習いの鈴木でした。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。

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ミツロウクリームの使い方

日頃から家具のメンテナンスにミツロウクリームを使っている。

ミツロウクリームとは蜜蜂の巣を精製したものに菜種油等を加えた、木材用のワックスだ。

いつも半ねり状のモノを使用しているが、そのままで使うより 温めて液体状にして使っている。

こうする事で木材に対し0.1ミリでも多く浸透させ、味わい深いモノを作って楽しんでいる。

そのついでに革製品もミツロウクリームで手入れをしている。

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2年前に買った革財布、何度もミツロウクリームを塗りこんできたので、買った時より艶が出てお気に入りの一品。

木材もマメにミツロウクリームを塗ってメンテナンスをすると、光沢が出て良い感じになる。

しかしメンテナンスを怠ると、カサカサの乾燥肌みたいになるので注意しないといけない。

木材も皮も天然素材なので、買ってお終いでは無く そこから育んでいけば、買った時より美しくなります。

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全ては整理整頓から

最近 家具以外にも問い合わせや相談が増えている。

その中でも、とても嬉しい問い合わせがあった。

私が普段使いしている塗料メーカーから、成分を変更するのに伴い、新しいパッケージングについての相談があった。

その塗料の新しいパッケージングのテーマは、〝林さんの工場にポツンと佇んでても違和感の無い、とてもシンプルかつスタイリッシュなもの!〟と言う事で、新規の塗料テストとパッケージングについて、微力ながら意見を述べさせていただいた。

とてもとても光栄な打ち合わせをさせてもらい、今後の励みになった。

私が目指しているのは、雑誌で見たイタリヤの町工場の雰囲気と、少数精鋭で作っている高度なものづくり。

先日打ち合わせに来られたインテリアコーディネーターから、〝林さんの工場ってイタリヤの町工場に似てますね〟と言われた。彼女はイタリヤで3年過ごしたネイティヴだ。

〝なんだなんだ?最近は?〟 お盆と正月が同時に来てるのか?  嬉しいお言葉ばかりだ。

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誕生日

先日めでたく43回目の誕生日を迎えた。

何事も無くその日を過ごしていたが、友人から思わぬサプライズが届いた。

大きな包装紙に真っ赤なリボンで包まれたサプライズプレゼント、うわー!と、そのラッピングに感動しながらも、アメリカ人の子供みたいに包装紙をくしゃくしゃに破り、中のモノを確認する。

何だか宝箱を見つけて、フタを開ける様なドキドキ感だ。

中から出てきたのは小ぶりなトートバッグ。大好きなフィンランド のファブリックメーカー 〝マリメッコ〟の柄に似ているが少し雰囲気が違う。

タグにはsee design と書いてあり、調べて見るとマリメッコに所属していたデザイナーが独立して作ったブランドだとか。

前々から普段持ち歩けるバッグが欲しくて探していた。しかし、中々それに出会えず、その事を友人に話していたら、ドンピシャのバッグをサプライズでプレゼントされた。

デザインも綺麗だし、大きさもピッタシ。おまけに内部の色が水色で、波模様まで入っている。

このバッグを持って、何処に出かけようかとニヤニヤしてしまう。

まあ、当然1番に行くのはお菓子とジュースを沢山入れて、こっそり映画館だろう。

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