クジラの箸置き

先日友人から頂いたクジラの箸置き。なかなか可愛くて最近のお気に入りになっています。そもそもクジラの体躯って、なんて素敵な流線形なんだろう〜と思わせてくれます。尾ビレも魚とは違い90度反転しているのが、美しさを引き立てています。そう言えば10年位前にクジラの形をした鉛筆削り用の刃物を買って、同じ事を感じていたのを思い出しました。

写真のトレイは10センチ×40センチの細長サイズ。余白をテーマに自分用に作りました。お気に入りのグラスやお皿などで、ゆっくりと料理を楽しむ。そんな時間を家で過ごしたいな〜。

 

クジラの鉛筆削り   土佐刃物製です。  クジラの箸置き  目の位置が微妙なのも可愛いです。

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あれから一年経ちました

去年の夏、友人の家を訪ねてアメリカのミシガン州に行って早1年の時が過ぎました。飛行機が急にキャンセルになり、1人不安な気持ちで空港で過ごしたり、税関でお好み焼きの粉を指摘され説明に力が入り尚更怪しまれたりと、今思い出すと全部楽しい思い出です。

また海外に行きたいな〜と日々思っていますが、仕事が〜など行けない事への言い訳を毎日自分にして、あっと言う間に1年経っちゃいました。今年はスケジュールガチガチなので行けそうにありません。先日友人にその話をすると“行けないんじゃなくて行かないんだろ“と一喝され的を得てるだけに心に刺さる一言でした。来年は絶対に海外旅行するぞー。

下の写真は友人の広大な庭でトラクターで遊んでいる所。アーカイブ2015年7月をクリックすると、アメリカ旅行について沢山書いてありますよ。是非そちらも読んでください。

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高岡市美術館で展示いたします。

 

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6月17日金曜日から高岡市美術館で “工芸都市高岡クラフトコンペの30年”という企画展が開催されます。過去のグランプリ作品を始め県内受賞者9人の作品も展示されます。ハヤシ製作所からも2年前の受賞作である木製クーラーボックス“氷室”を出展していますので、お時間ありましたら是非足を運んでくださいね( ・`ω・´)

会期 6月17日(金)〜26日(日) 観覧無料

会館時間 AM9時30分〜PM5時 (初日はAM10時30分開場)

休館 月曜日

作業台のリニューアル

こんばんはーハヤシ製作所のツカサです。毎晩のようにカエルの合唱が聞こえる季節になりましたね。この時期しか聞けないと思うと、騒がしさもなんとなく心地よくなってきます( ´ ▽ ` )

昨日、工場に2台ある作業台の天板を新しく交換しました。そもそも作業台の天板は普通に作業をしていても、ボロボロになります。そのためラワン材の建材を天板に使用して一年程で交換しています。最近では毎日見て作業する場所だからこそ、何か表現が出来ないかと思い、白塗装を施したりカリグラフィーを取り入れたりしていました。

1年半前に交換した時の写真⬇︎

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そして今回の交換は、ダイニングテーブルなどに使われる突き板を丁寧に塗装をして取り付けました。樹種はウォールナットとアメリカンチェリーの板目で、柾目を使うことが多いウォールナットは特に面白い雰囲気が出ています。塗装を2回塗りしたおかげで手触りも良いし、滑りもいいので作業もはかどりそうです。

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パソコンよりも手書きの図面が好き!

今回は図面のお話です。

そもそも図面とは何なのか?私が思うに、図面とは二つの意味合いがあると思っています。一つは図面に書いてあるモノを作る設計図。もう一つは〝こう言うモノを今から作りますよ〟と、お客さんにプレゼンする図面です。

一般的な図面と言えば、上から見た平面図、正面から見た正面図、真横から見た右側面図の3つの視点で見た三面図を表します。この図面は製作するのに必要な図面ですが、お客さんにプレゼンする図面にもなっています。図面をいつも見ている人ならば、この三面図を見て理解できますが、図面を見る機会が少ない人が見ると、イメージがつきずらい図面です。

お客さんにわかりやすい図面を提供するため、弊社の図面は二焦点パースで描いています。ほとんど寸法などは入れません。その代わりここにはワインが収納できます、ここにはA4の本が収納できますなど、何を収納するための場所なのかを説明しています。それとパソコンが使えない訳ではないのですが、全て製図板を使って手書きで書きます。手書きの場合、パソコンと比べ3倍以上の時間がかかり大変ですが、図面を書くのは作業では無くイメージを構築する時間なので、その位の時間が程よいと思っています。毎回一筆入魂!と言う感じで書いている図面です。

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パースで書いた図面。視点高さは大人の視線1メートル50センチに設定してあります。フリーハンドの図面に見えますが、スケールアウトをしないようにしっかりとグリッドを設定して書いています。そのまま定規を使って仕上げてしまうと冷たい印象になるため、仕上げはフリーハンドで仕上げます。

未来の家具職人

小4の娘が暇そうにしていたので、紙と鉛筆を用意して絵を描かせてみました。娘はそこそこに絵は上手だと思いますが、筆圧が強いのと、直ぐに消しゴムで消す癖があります。線の書き方を撫でるように書いてみて〜、消しゴムは使ったらあかんよ!と、二つのアドバイスをすると、メキメキと上手になりました。ついでに影の取り方も教えると小4とは思えないデッサンになりビックリです。今回は親バカな話でした!

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お気に入りの一冊〝テレンスコンランの収納術〟

私が家具職人の修行時代、テレンスコンランの収納術と言う本に出会いました。ラッピングされていて立ち読みする事も出来ず、価格は5千円とかなり高価でした。あの頃はインターネットが普及していない為、紙媒体が唯一の情報手段です。泣けなしのお金を店員さんに渡し、隅々まで読みました。

この本の著者テレンスコンランさんはイギリスの家具デザイナー、家具工場経営者、ショップ経営者など、沢山の顔を持つ人です。モノを飾る、美しく収納する、素敵な空間を作る、そういうセンスがズバ抜けています。いつ見ても、何度見ても綺麗やなぁ〜、と思わせてくれるこの一冊です。特に感じるのは生活感がある空間でも、とても綺麗な空間作りをしている所です。最近の建築誌を見ると、誰も住んでいない新しい家を写しています。それは綺麗な空間が写せて当たり前です。何も無いシンプルな暮らしに皆さん憧れていますからね。しかし生活するとテレビやゴミ箱、雑誌に食料、沢山のモノが家に配置され、ゴチャゴチャした空間になります。

そう言う困り事の解決をこの本が教えてくれました。今ではお客さんと打ち合わせする時にかかせない参考資料です。インターネットも便利ですが、本を読んで得た知識の方が何倍も勉強になり、今の自分の糧になってるんだなぁ〜と、打ち合わせから帰ってしみじみと感じました。

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