カフェトレー

 

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今年ももうすぐ終わりですねー。

今年最後の仕事は、弊社で使うウオルナット材トレーを12枚製作。お客さんにお茶を出したり、時々工場でパーティーを行う時に自社製品でおもてなしできたらいいな、と思い製作しました。

余白があると素敵なので、サイズは10センチ×40センチの細長です。

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四方の立ち上がりが取れない様にする為の補強として、角にメープル材の契り(ちきり)を入れてあります。契りを交わす!と、聞いた事ありませんか?その由来から指物家具の部材名になったようです。

契りを入れて接着剤が乾いたら、はみ出している部分をノコギリで切り磨いて完成!塗装はオスモクリアーを塗ってあります。

来年からこのトレーで贅沢な休憩時間を過ごします。来社された方、ゆっくりとお茶を楽しんで行ってくださいね。

 

A型看板

こんにちはーハヤシ製作所のツカサです。例年に比べれば暖かく年末感があまりないですが、今年もあと5日ですねー

この前仕事で店舗のカウンターを作ったのですが、仕上げ直前で仕上げ材が変更になりました。こういう変更はたまにあり、材料を使う前なら返品交換をするのですが、加工してしまったり返品出来ない場合はうちの在庫となります。今回もスギの無垢材を使う予定で製材した後だったので在庫となりました。

無垢材の場合製材して置いておくとまたそり曲がりが出てしまい、次使う時はまた製材しなければなりません。そこで今回はすぐにもう少し加工を施して、A型看板にすることにしました。スギ材を下地のランバー材と貼り合わせ、持ち手の加工などをして蝶番を付け完成です。

丁度会社からよく食事に行くお店が今日で3周年だったのでプレゼントしてきました。写真は無塗装の状態ですが、この後お店の方が字を書いてクリアの塗装をして完成させてくださいます。仕上がりが楽しみです♪( ´▽`)

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杉板/オーク材 テレビ台

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車好きな人が車検の度に乗り換えをする様に、家具好きな私は家の家具を度々入れ替えます。今回は2年程使ったテレビ台を新しく作り替えました。テレビ台などは壁面収納の一部として、壁に飲み込ませた造り付け家具の方が美しいのですが、空間にアクセントを持たせたいのと、入れ替えも容易なので、置き家具方式のテレビ台が私の好みです。

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今回製作したテレビ台、杉の板目材を白く染色塗装したものと、オーク柾目材をグレーに塗り潰し塗装した2種類の材料で作ってあります。塗装について簡単に説明すると、染色塗装とは木目が浮きだす様に透明水彩系の塗装、塗り潰し塗装とは木目が見えない様に不透明水彩系の塗料です。木目を見せて木の雰囲気を味わう場合や、木目を潰して無機質な感じにしたい場合など、同じ色でも2種類の選択ができます。

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このグレーの扉、装飾をイメージしてモールディングをしてあります。それだけでグッと雰囲気が違って見えます。左側の長細い扉は引き出しでは無く、昔の下足箱をイメージして跳ね上げ式の扉です。

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はし置き

 

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一人前の刺身を作るなら小さな魚をさばいて刺身にするより、大きな魚をさばいて刺身にした方が効率が良く味も良い。木材を加工するのも同じで、はし置きみたいな小さなモノでも、長さ1メートル位の材料を加工した方がとても効率が良く、安全です。

弊社では一年に一度、200個位のはし置きを販売用では無く、プレゼント用や木材サンプルとして製作しています。正三角形の三角柱なので、とても可愛いらしいデザインです。それを瓶の中に入れジェリービーンズの様にディスプレイしてあるので、ぱっと見はお菓子に見えます。

木にも様々な色があり、アフリカ原産のパープルハートは赤みががった紫色、ローズウッドは黒に近いこげ茶色、メープルは透き通った白色などなど、見ているだけで飽きません。

 

吊り戸棚アンティーク仕上げ

今日は弊社工場の吊り戸棚の紹介です。

一見シンプルで脇役的な存在ですが、私が大変気に入っている家具です。材質はラワン材と言う家具を作る時に使う下地材で、一般的には仕上げ材として使われない材料です。その訳は木目がキレイではなく割れていたりする、質感が粗く触るとザラザラする。材の導管も大きく安っぽい印象を受けるなどの理由で、昔から下地材の代名詞となり決して仕上げ材として使われなかった材料です。

しかし今回はその欠点を逆手に取り、まず薄めの白色の塗装を施します。そうすると塗装ムラやひび割れなどが表面にクッキリ現れ、自然なアンティーク仕上げになります。新品なのに昔からそこにあった様な雰囲気になり、違和感無く周りとの調和がとれます。

扉はラワン材カマチ組で製作し、昭和感を演出する為にカマチの内側はR加工をしてあります。こういったデザインの扉は連続して見ると美しいので、正方形の扉を12枚取り付けました。弊社に来るお客さんからも大変評判良く、「中に何が入っているのですか?」とよく質問されます。収納としてももちろん使えますが空間を演出する家具なので、中に何もいれていません。まるで映画のセットみたいです。

このアンティーク仕上げの家具は古びた空間にも合いますが、モダンな新築住宅にもミスマッチ感が逆に空間に馴染んでしまう、不思議な魅力を持っています。そういった意味でも最近の家具のトレンドになっています。

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カマチ扉にホゾ加工している様子image

 

 

 

 

氷室で足湯

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こんにちは ハヤシ製作所の林です。

先週友人達と一緒に冬の一泊キャンプに行って来ました。かなり冷え込む事を想定して重ね着をしたり、石油ストーブを持ち込んだりと装備万端です。おかげでテント内はとても快適。鍋を作ってお酒を楽しみ、それぞれが前日に作って来た手料理に舌鼓を打ちました。

私が作ったのは、体が温まる様にミネストローネと、カマンベールチーズをベーコンでグルグルに包んだホイル焼きです。全ての料理を平らげた後は楽しく談笑していましたが、やはり冬です。とても冷え込んできました。

そこは想定の範囲内。ストーブにブリキのバケツを掛けて沸かしたお湯を、木製クーラーボックス“氷室”に入れ、柚子も浮かべて足湯の時間です。木の特性上冷たい方向の断熱性は低く、暖かい方向の断熱性は高いのを利用しているので、お湯が冷めづらいのです。そしてなんと言っても清々しい木の香りと柚子の香り、体も温まって心地よい時間です。そのまま残り湯でペットボトルを温めて湯たんぽも作り、一石二鳥です。明くる日、氷室を洗いしっかりと乾拭きしている時、柚子や木の香りが漂って来て、昨夜の楽しかった時間を想いださせてくれました。“あぁー匂いって記憶に残るんだな〜” と嬉しい発見もしました。

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サイクルハンガー

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こんにちは、ハヤシ製作所の林です。

私の趣味はロードバイク。ガレージを片付けついでに、サイクルハンガー作ってみました。素材は1.6ミリ厚のシナベニヤです。

先づはコンパネをカットして、木型のオス型とメス型を作ります。その中に1,6ミリ厚のシナベニヤを9枚、接着剤を塗ってクランプで締めこみます。めちゃくちゃ簡単に説明していますが、かなり高度な技術が必要です。接着剤が乾くと瓦せんべいの様な曲がった板が出来上がります。仕上がりの厚さは1,6ミリ×9枚なので、14,4ミリです。この曲がった板を壁に取り付けて完成!板を曲げてあるので自転車位の重量なら程良くしなり、折れる事はありません。

 

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木型でベニヤを曲げている様子。

 

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