チャミスル

チャミスルと聞いて理解出来る人は余程の韓国通だろう。

毎日降り積もる雪。仕事と除雪の毎日、唯一の娯楽と言えば韓国映画にはまっている。

全力出し切った感のある半端ない演技力、斬新なストーリー、魅力的な屋台料理など、どこを取ってもここまで熱い映画はそうそう無いと思う。

そんな大好きな韓国映画に必ずと言っていい程登場するのが、緑の小瓶に入った焼酎〝チャミスル〟

ショットグラスに注いで一気で飲み干し、注いでは飲みを繰り返しテーブルに4〜5本位空き瓶が 並んでいる。

いつもそれを見てどんな味の酒なんだろう?と想像する。そして等々それを口にする日がやって来た!

正直な意見、めちゃめちゃ美味い。アルコール18パーセント前後とは思えない位軽い口当たりで、ほんのり甘い。そしてかなり安いお酒である。韓国の大衆のお酒だと言うのが100%頷ける。

本場の屋台に行ってチャミスルを飲んで見たいと思い、旅行会社に富山〜韓国便のフライトを問い合わせてみた。しかし毎年冬季はフライト見合わせらしい。残念。

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3ヶ月待ちです。

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

1月5日の仕事始めを皮切りに、工場は休み無く稼働している。

そして毎日沢山の問い合わせを頂いている!
しかし…
申し訳ないですが小さな家具でも、3ヶ月待ちになります。

おそらく今ご注文頂いても、ゴールデンウィーク明けの納品になります。
納期に余裕を持ってのご注文、オススメいたします。

日本木工機械展

名古屋までバスに揺られて3時間半、日本木工機械展を見に行って来た。

会場に入ると撮影禁止の看板が沢山あり、〝隠す程のモノならば発表しなければ良いのに〟と、秘密主義の日本社会に少し毒ついた。

予想通りのコンピュータ制御の機械がそこかしこに展示してあり、価格も数千万〜億と職人には縁の無い機械がズラリと並んでいる。そういう機械をすっ飛ばしながら、何か良い機械はないだろうか?と会場の隅々まで歩く。

何の変哲も無い昇降盤に違和感を感じ、足を止めてみる。

そして待ってましたと言わんばかりに営業マンが話しかけてくる。

〝こちらの昇降盤、機能は普通ですが もしも刃に触れた場合に、5/1000秒で刃が止まり、下に刃が収納されます〝
と、話しかけてくる。よくわからないが、どうやらすごいらしい。

営業マンも口では伝わらないのを解っているらしく、〝ソーセージを指に見立てて、刃に触れて見た動画がこれです!〝と見せてくれる。

本当にソーセージが刃に触れた途端に回転が止まり、刃が隠れてしまった!ソーセージには少しのかすり傷だけ。

車で言うならエアバッグみたいものですわ、との事。

今迄は危ないから気をつけられ!と言う時代だったが、どうやら新しい時代の幕開けのようだ。IMG_2914

尚美展

高岡工芸高校の作品展〝尚美展〟に行って来た。
木工コースの作品を見させてもらったが、どれも高校生が作ったとは思えない位、手の込んだ作品ばかりだ。

ここまで手の込んだ作品を作るには、指導者がしっかりしていないと何も始まらない。
先生ともお話させてもらったが、ちゃんとビジョンがあって指導しているのが伝わってくる。
人にモノづくりを教えるのが下手な私は、頭が下がるばかりだ。

今回の作品展で1番のお気に入りは、3年生の女子が作ったロッキングチェア。
アメリカのシェーカー家具のカタログに写っていたロッキングチェアを再現したそうだ。
図面も多少あったらしくスケールがインチなのをセンチに直し、細かい所は目測したりと作業に取り掛かる前から色々大変だ。

そしてパーツ点数も多く、丸い部分も沢山あるので旋盤作業も増える。
ロッキングチェアなので堅牢に組まないと、使っている時に壊れてしまう。
いつも身体が密着するモノなので、ツルんとした肌触りも必要。
色々と考えるだけで、課題が山積みになる。

それを4月から着手して一昨日完成したらしい。本当にこれを作りあげた彼女と指導者に脱帽だ。
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古道具

IMG_2908半年に一度程、古道具やさんに足を運んでいる。
そこには古い家具や道具など様々なモノが整然と置かれ、ゆっくりとした時間が流れている。
そして本来の役目を終えた道具などは、新しい価値を見出され一つ一つ丁寧に飾ってある。

一通りの品を見終わると、店主が話しかけてきた。

〝デッドストックの建具用のハンドルや錠があるけど、どうですか?〟

と、奥の方からゴソゴソと取り出して来る。

トイレ用の錠付き握り玉のハンドル。〝使用中や空き〟など、キリッとした書体で書いてあるのが昔懐かしさを感じさせる。

そして建具用の鍵とシリンダー、今ではこんな鍵を使う事が滅多にない。たまに鍵だけをアクセサリーとして使っているのを見かけるが、シリンダーもそろっているので、普通に使える。

内鍵用のカマ錠もついでに欲しくなってしまい、色々購入した。

いつの日かこの金物を使う事があるだろう。
その日まで我が家でまたデッドストックの日々になる。

古材の名刺入れ

先日、自分用に名刺入れを製作した。
とてもシンプルな設計なので、材質に一工夫してみる。

雨風にさらされ風化した木材、土の中に埋まってしまい風化した木材、古い漆塗りの建具材、小学校で使われていた棚板、などのテクスチャーのある4種類の材質で、それぞれ製作。

作っているうちに楽しくなってしまい、沢山作ってしまった。

ここまで沢山あったら、コンペに出展して賞金貰えるかも?
と、淡い期待を胸に、高岡クラフトコンペに出展してみる。

結果〝入選〟と言う通知を頂く。うーむ、賞金は淡い期待に終わりました。

告知するのが遅いですが、高岡大和にて明日まで飾ってありまーす。

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シーグラス

石川県珠洲市で開催されている〝奥能登国際芸術祭〟を見に行って来た。
珠洲市近辺50ヶ所程の会場があり、全ては見きれないので何ヶ所かピックアップし、青空の下 沢山のアートを満喫した。

海の近くに飾ってある作品、それも良いが 透き通った海が素晴らしく綺麗。

軽い気持ちで膝くらいまで海に入ると、何やらキラキラしたモノが落ちている。拾いあげて見るとヒスイ色をした小さな石。スマホで調べると、ガラス片が波に揉まれて角が取れ、独特の曇り具合をしているシーグラスと言うモノだった。

透明なモノやアンバー色、ヒスイ色などは3分間に1個位のペースで見つかり、稀に青色なども落ちている。
何だか鉱山でダイヤを探している様な気分になり、異様な楽しさだ。結果30個くらい拾ってしまった。

根っからの職人肌の私にはアートを見る事よりも、手を動かす事の方が向いているのだろう。
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プロダクトアウト

最近 車を購入した。
価格や見た目、燃費に維持費など、色々な視点から見てトータルに平均が取れている車を希望していたが、そう言う車ほど中途半端さが目立ってしまい、その車を買う意味はあるのか?と、何度も自問自答してしまった。

最終的に、トヨタのFJクルーザーを購入した。
見た目はガンガンのオフロード車で、5ドアだが後部座席は観音開きで使い勝手が悪いし、4000ccのガソリンエンジンで 燃費や維持費が高くなったりと、当初希望していたモノと真逆の車を買った。

しかし全く後悔していない。これ程までにボディーラインが綺麗な車はそうそういない。 毎日ボディーを見ているだけで、ゾクゾクワクワクする程綺麗なラインを描いている。

このラインを描くのに何枚のスケッチを描き、何台のクレイモデルを作ったのだろう?
本当にラインを見てて飽きる事がないし、考えつくされているこのラインに感服してしまう。

こう言う考え方の車は、60年代〜70年代のアメ車に多い。
ユーザーの意見は全く無視して、デザイナーが美しいと感じる車を作る。
結果的に販売台数は振るわず、早めの生産終了になるが、その車の熱狂的ファンは世界中に存在する。
その代表的なのが、1968年型シボレーコルベットスティングレイだろう。

今回購入したFJクルーザーはそう言う考え方に近く、この現代にプロダクトアウトした唯一の車。
来年初旬頃に生産終了になる。そう言う所まで昔のアメ車にそっくりだ。

そもそもこの車、北米でのみ販売を企ていた車だったが、日本にも熱狂的なファンが出来たため、国内販売を始めたと言う歴史があるので頷ける。

マーケティング中心のモノづくりから、エモーショナルなモノづくりに、少しシフトしているのを感じるな。IMG_2858

家具職人募集中

今、社員を募集している。未経験でもかまわない。
私も昔は全く専門教育を受けずに、高卒で家具製作の会社に就職し、親方から色々な事を教わり一人前の家具職人になった。
あの頃は毎日家具の事を考えていた。1日でも早く誰からも指示されずに、1人で家具を作ってみたかった。
今思えば、自分なりに必死だったのだろう。20代の時の苦労があるから、今の自分がある。

技術職と言うのは、他の仕事に比べれば最初は大変だと思う。長い時間を経て、やっと一つのものが見えて来る。
だが一つ見えて来ても二つ三つと、もっと沢山見なくてはいけない事に気づく。

だから技術職と言うのは面白い仕事。
最初は掃除から始め、家具製作の補助作業、道具や機械の扱いを覚えながら、製作を学んでいく。
ある程度製作が任せれ様になれば、オリジナルの家具を担当していく。

言葉で書くのは極簡単だが、気の長い話だ。

我こそは!と思う方、ご一報ください。

0766-23-9182 担当 林

家具職人の一服(いっぷく)

職人と言えば、10時と3時に一服の時間が昔からあります。

この一服の時間は単純に休憩をする時間では無く、社員さん達と打ち合わせをしたり、客観的な目で製作している家具を見て、その作り方やデザインが最適に作られているか?と考えたりしています。

そんな毎日の一服の時間ですが、たまには近所のスイッチスイーツカフェに行って素敵なマスターとお茶をしています。

今日は新メニューの〝熟成チーズケーキ〝を頼みました。小さく切るのが大変やからと大ぶりなケーキ、相変わらず素敵なマスターです。

味は濃厚で一口一口味わいながら、楽しいひと時を過ごしました。

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